チョークアーティスト 向 彰子さん
第12期協会認定講師
Aki Art(アキアート) 主宰
<岡山>
以前の職場で、来訪されたお客様に手作りのメッセージカードをおわたししていました。
よりインパクトのあるカードを作りたく、挿絵参考になるものをネットで沙汰していたとき、
「なんだ、コレ!?」と目にとまったのがチョークアートでした。
まさに「なんだろう?」 「どうやって描いているんだろう?」でした。
これが15年前。
---初めてチョークアートをした時はどんな感じでしたか?
体験でアトリエに入った瞬間、「いい匂いがする!!」と思いました。
後からわかったのですが、それはオイルパステルの匂いでした。
そして特殊な道具を使わず、自分の指だけで鮮やかなグラデーションを作りだしていくことに驚きました。
色の濃淡で立体感を表現することと、色の鮮やかさに感動。初めての作品がすでに立体的に見え、
感激したのを今でも覚えています。
---今までのチョークアーティスト活動、講師活動で印象に残っている事はありますか?
10数年前にCAA協会員ではない方から学び、インストラクターとして活動していましたが、
KANA先生に出会い、再度プロコースから学ばせていただきました。
マテリアルだけでなく、チョークアートの知識や技術の豊富さに目からウロコ。自分の作品が急速にグレードアップしていくことを実感。
2016年12月には、ホルベイン画材賞をいただくことができ、本年2019協会展DMデザインを担当。また、同年、岡山市芸術祭ではメイン事業として参加決定。
皆様からいただく笑顔がなによりも嬉しく、チョークアートの可能性をこれからも楽しみながら追求していきたいです。
---今後の活動について聞かせてください。
現在、アトリエ兼教室を2ヶ所、カルチャースクール3講座、そして年に2回の生徒展や4年以上連続参加のイベント等で活動しています。メディア等に取り上げられることもあり、県内外、幅広く活動して、さらなるチョークアートの普及に努めたいです。
---インタビューにご協力ありがとうございました♪